2013年3月26日火曜日

ラブストリー洋書:Me before You

私は、アメリカ在住なのですけど、イギリスの本を読むと、うーん、やっぱり、イギリスの本は、イギリスの物語なんだなって感じます。こちらの本は、イギリスでトップ3に入った話題の本ということで、読んでみたのですけど、どうなるんだろう、どうなるんだろうって次のページが気になって、なかなか、手放すことができなくて、結局、全369ページを、週末2日で、読みきりました。英語も、読みやすかったです。アメリカでは聞かない英語もあって、ふーん、イギリス人て、そうやって、悪態をつくんだ、とか、イギリス英語を知るのも、新鮮でしたし、会話とかが、なんていうんでしょ。ユニークっていうか、すごく楽しくて、登場人物もすごく生き生きと想像できました。私が、イギリスっぽいなって感じたのは、主役が、裕福な家庭の出身で、交通事故のために車イスでの生活を送るようになった35歳の男性と、労働者階級出身で、彼のお世話の仕事に就く、若い20代の女性の物語だったからなのですけど、現代版のJane Eyreみたいなラブストリーかな?階級社会が出てくるところなどが、イギリスっぽいなって感じました。あんまり、内容とか結末をお話してしまうと、せっかくの読書の楽しみが台無しになってしまいそうなので、控えますけど、すごく、やるせないラブストリーで、結末、すごく、考えるところがありました。お勧めの一冊です。以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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