2011年11月12日土曜日

洋書ケーキデコレーション:What’s New, Cupcake?


洋書おすすめ:What’s New, Cupcake?
著者名:Karen Tack & Alan Richardson
出版社:Houghton Mifflin Harcourt , 英語
ジャンル:Cooking, Food & Wine, Baking, Cakes, Desserts

New York Times のベストセラーとなった、Hello, Cupcake!(2008年出版)と同じ著者による、ユニークな、カップケーキのデコレーションを紹介する本です。
表紙のひよこも、カップケーキに、マシュマロ、小さい丸いドーナッツ、オレンジのキャンデー、マーブルチョコのようなチョコレートで作られたひよこの体に、黄色のfrostingで、色
をつけたものですが、モンスター、フラミンゴ、犬、鯉、鯨、などの動物や、花、毛糸、絵の具のパレット、カラオケ、ゴルフ、レーサー、ロボットなどの趣味、お菓子で作られた、チャーハン、焼きそば、ハムサンドイッチなどの軽食など、子供から大人まで、楽しめそうな、カップケーキのアイデアがいっぱいです。これからの時期にあった、クリスマス用の、サンタクロース、ポインセチア、雪だるま、クリスマスツリー、星、白熊、トナカイ、ジンジャーブレッドハウスも、紹介されています。
本書の内容は、見本の写真がページ一枚と、デコレーションに用いられた材料と文章による、段階ごとの説明になります。カップケーキについては、市販の材料がすでにセットになっているものを用いているので、自分で好きなカップケーキを用意するというような感じです。
材料については、アメリカで市販されているお菓子や、缶入りの出来合いのfrostingなどが、用いられていて、分量の表記も、アメリカ式だけなのですが、細かく正確に測って作る、ケーキのようなものではないので、こちらの本から、アイデアを得て、手に入る材料を用いて作るということで、大丈夫ではないかなと思います。
私も、実は、市販のfrostingが使われているケーキは、frostingをはずさないと食べられないような感じで、こちらの本のカップケーキも、お砂糖たっぷりのものが多く、見た目はかわいいけれど、実際に食べるのは、ちょっと苦しいものがありそうだな、と、思っているので、実際に、デコレーションのアイデアを利用する時には、自家製のfrostingを使ったり、お菓子を乾燥した果物で代用したりと、自分なりに、材料を選ぶつもりです。
Frosting については、frosting で、ウェブサイトを検索すると、frostingのレシピが、見つけられるかと思います。Paula Deenは、お料理の月刊雑誌なども出している方ですが、彼女の7-Minute Frosting Recipe なら、おいしくできるかな?と、思っているのですが。アメリカのレシピは、日本人の口には、甘すぎることが多いので、お砂糖の量は、そのままではなく、様子をみながらが、お勧めです。

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